0906



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神田真 Makoto Kanda



 

 

         

2006 0906 Pinot Noir Amber Ridge Vineyard

 

2007 0906 Pinot Noir Amber Ridge Vineyard

 

2008 0906 Pinot Noir Two Pisces Vineyard



あるワイン・ブログでCrushpadが紹介されているのを見つけ、自分でワインのプロデュースができるというユニークなコンセプトにとても興味を持っていたところ、ちょうどよいタイミングでCrushpadでワインを造っているという日本人の方と知り合い、その方が造ったワインを飲ませていただく機会に恵まれました。素敵な絵画を使ったラベルが貼られたChardonnayは、日本料理ともよく合い、とても美味しかったのです。早速ワイナリーを案内してもらう約束を取り付けて、友人たちと訪問。Pinot Noirを中心に、異なるスタイルで醸造中のいくつかの未完成ワインを樽から試飲させてもらいました。
醸造スタイルがワインに与える影響などを説明してもらううちに、「これは自分でやってみるしかない」と思うに至り、初ヴィンテージとなるPinot Noirを造ることになりました。



「こんな感じのワインにしたい」という漠然としたイメージは持っていたものの、それをどうやって具体的なプランに落としていくのかがよくわからず、最初は不安でした。もちろん「すべてお任せ」というオプションもあったわけですが、そもそも始めたきっかけが「自分でプロデュースがしたい」というものでしたので、それはなしの方向で進めました(笑)。
初回訪問時の試飲でオーク樽のタイプだけはニュートラル(何年か使用した古い樽)に決めていましたが、それ以外の項目は専属のワインメーカーと相談して慎重に決めました。数々の決定項目はクラッシュパッド30(計画書の雛形)に要領よくまとめられていましたので、事前に質問をまとめておくことができ、ワインメーカーも親切にわかりやすく説明してくれたのであまり迷うことなくプランの策定ができました。
出来上がったワインの出来にはとても満足しています。



ラベルのペンギンの絵は、親友のお子さんがこのワインのために描いてくれたものです。この絵を元に、専属のデザイナーさんと打ち合わせを行いました。何点かデザインの案を送ってもらい、その中の1つがとても気に入ったので、それに即決しました。よって自分では何も苦労してません(笑)。
苦労したのは、むしろ裏のロマンス・コピーの方でした。修正に修正を重ねた挙句、結局最後はほとんどの文章を削ってシンプルなものにしました。

 


初ヴィンテージとなった2006年のPinot Noirですが、実は自分の手元にも2ケース弱しか残っていません。意外とすぐになくなってしまうものですね(笑)。
2007年も、2006年と同じAmber Ridge VineyardのPinot Noirを造りました。2007年も、もう2ケースしか残っていません。
2008年は、初めてSonoma CoastのTwo Pisces VineyardのPinot Noirを使用しました。この夏(2009年夏)に瓶詰めを行いましたが、とても満足のいく仕上がりでしたので2009年も同じ畑の葡萄を使用し現在熟成中です。